大阪・吹田から“覆水”を器に戻す。逆境を駆けるギターロックの正体
その名前の重さとは裏腹に、彼らのサウンドは驚くほど軽やかで、疾走感（ドライビング）に満ちている。
2023年の「十代白書」での頭角の現し方や、メンバーチェンジを乗り越えて進む現在の2人体制（＋サポート）での活動を見るに、まさに彼らは逆境を燃料にして燃え上がるタイプだ。過去を悔やむのではなく、過去を背負って未来へダッシュする。そんな“青さ”と“強さ”が同居した音に、耳の早いリスナーは既に気づき始めている。
フクスイボンニカエス：編集者メモ
どんなバンド？
- 大阪・吹田発
- あなたに歌う4ピースギターロックバンド
- 「一度起きたことをやり直す」逆境打破の精神
楽曲の魅力
- 等身大の”言葉とメロディ”と理屈抜きの“疾走感”
- どの曲もギターリフがとにかく素晴らしい。口ずさみたくなるし、ギタリストなら弾きたくなる。
- 誰もが持つ「原風景」を刺激する世界観を表現する歌詞。歌詞カードでじっくり読みたくなる。
